帝王切開って何?

どんな時に帝王切開になるのか、帝王切開の費用(高額医療費)や保険、産後の傷跡ケア、リスクなど詳しく解説します。
帝王切開って何?

日本では、約10~15%の方が帝王切開ママとなっています。帝王切開となる可能性は誰にでもあります。 一般的にお産とは、赤ちゃんが子宮口から膣を通って生まれてくる「経膣分娩」のことをいいます。しかし、何らかの事情があって経膣分娩にリスクがあると判断された場合には、ママのおなかを切って赤ちゃんを取り出さなければなりません。

このことを「帝王切開」といいます。帝王切開には大きく分けて2種類のものがあります。一つは事前に相談してから計画的に手術を行う「予定帝王切開」です。そして、もう一つは何らかの事情で母子が危険と判断された場合などに緊急に手術が必要となったときに行う「緊急帝王切開」というものです。

医学技術が進歩したことから、おなかの中の赤ちゃんの様子は昔と比べてみるとかなり詳しく知ることが出来るようになりました。そのため、妊娠中の検査で事前に経膣分娩が不可能だと判断されたり、リスクが大きいと判断された場合には、医師と相談してから予定帝王切開を行うことになります。主な理由・原因はつぎのとおりです。逆子、児頭骨盤不適合、子宮筋腫・卵巣腫瘍、双子、前置胎盤
妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)、前回のお産が帝王切開だった場合などです。

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帝王切開の出産についてご紹介します。日本において帝王切開での分娩は全体の16パーセントほどにのぼります。この数字をみてみると6人に1人の赤ちゃんが帝王切開によって誕生していることがわかります。近年では、帝王切開での分娩が増加傾向にあります。それは手術の技術が向上してより安全性が確保できるようになってきたことや、赤ちゃんの安全を重視する傾向によるものと考えられます。

また、帝王切開は外科手術の中でも安全性が高いのためお母さんの回復も比較的早い手術です。分娩時のトラブルで医師が訴えられる訴訟の増えてきたことから、より安全性の高い帝王切開が選択肢の一つとして大きな位置を占めるようになってきました。ちなみに、帝王切開の割合はアメリカでは3割だといわれております。そして、ブラジルや韓国では4割に上ります。

出産は命がけ、というように日本では昔から言われています。自然分娩での出産の大変さをさしているものですが、帝王切開での出産もまた、お母さんにとってとても大変な仕事です。一つの命を誕生させることに、文字通りお母さんは身を削っているのです。それは自然分娩でも帝王切開でもなんら変わったことはありません。母性なしには成し遂げられないものだといえます。