帝王切開になるケース

どんな時に帝王切開になるのか、帝王切開の費用(高額医療費)や保険、産後の傷跡ケア、リスクなど詳しく解説します。
帝王切開になるケース

帝王切開での出産になるのはどのようなケースなのでしょうか?それにしても「帝王切開」という字面にはちょっと迫力があると思います。語源については諸説あります。日本語訳はドイツ語の「Kaiser=皇帝」「Schnitt=手術」が元になっているといわれています。日本で最初に帝王切開手術が行われたのは1900年だそうです。このときに産まれたのが後の国立国会図書館副館長で美学者の中井正一という方だそうです。

帝王切開とは、自然分娩つまり経膣分娩が不可能で、あるいは危険性が高いと判断された場合に、子宮を切開して、赤ちゃんを取り出すといった方法です。赤ちゃんの大きさや母親の健康状態などから診断をおこない、陣痛が起きる前に計画的に行う「予定帝王切開」と、お産の途中でトラブルが発生してしまい母子が危険と判断されたときに行う「緊急帝王切開」があります。

適用されるのは、胎盤が子宮の出口を塞いでいるため赤ちゃんが出てこられない「前置胎盤」です。また、赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤に比べてみて大きかったり、骨盤の形に問題がある「児頭骨盤不均衡」、赤ちゃんが子宮の中で頭を上にした姿勢でいる「逆子(骨盤位)」などのケースがあります。逆子の場合であっても自然出産ができる産院もありますが、「赤ちゃんが片方の足を曲げている」というような場合には自然出産が難しいとされて予定帝王切開が選ばれることが多くなります。

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帝王切開WEBガイド 新着情報

帝王切開の出産についてご紹介します。日本において帝王切開での分娩は全体の16パーセントほどにのぼります。この数字をみてみると6人に1人の赤ちゃんが帝王切開によって誕生していることがわかります。近年では、帝王切開での分娩が増加傾向にあります。それは手術の技術が向上してより安全性が確保できるようになってきたことや、赤ちゃんの安全を重視する傾向によるものと考えられます。

また、帝王切開は外科手術の中でも安全性が高いのためお母さんの回復も比較的早い手術です。分娩時のトラブルで医師が訴えられる訴訟の増えてきたことから、より安全性の高い帝王切開が選択肢の一つとして大きな位置を占めるようになってきました。ちなみに、帝王切開の割合はアメリカでは3割だといわれております。そして、ブラジルや韓国では4割に上ります。

出産は命がけ、というように日本では昔から言われています。自然分娩での出産の大変さをさしているものですが、帝王切開での出産もまた、お母さんにとってとても大変な仕事です。一つの命を誕生させることに、文字通りお母さんは身を削っているのです。それは自然分娩でも帝王切開でもなんら変わったことはありません。母性なしには成し遂げられないものだといえます。