帝王切開と医師の判断

帝王切開は医師によって判断が分かれる微妙なケースもあります。逆子や前回の帝王切開、骨盤は微妙な問題となります。帝王切開にするかどうか特に意見が分かれるという点は、次のような場合だと思います。まずは赤ちゃんが逆子になって直らないままお産になりそうな場合や前のお産が帝王切開だった場合、赤ちゃんの頭に比べて母親の骨盤が小さい(児頭骨盤不均衡)場合などです。

 

そして時代と共に変わる帝王切開の現実があります。逆子の赤ちゃんを自然出産させるということは、医師にとって一般的な技術だったのですが、帝王切開の安全性が高まるにつれて技術を持つ人が現状では少なくなっています。前回が帝王切開だった人は、手術の傷が小さくなってきたことから自然出産の安全性が高まっています。

 

けれども、医療訴訟の問題や人手不足もあってまだまだ帝王切開が多いのが現状です。骨盤の大きさについては、お産が始まるころには骨盤はゆるむことがわかっております。そのため妊娠中には狭いと思われた骨盤も本番には強いことがあります。そして自然出産を試みた方が良いという考えが出てきていますがすべての医師がそう考えているわけではありません。